刺繍 イラン女性が語る恋愛と結婚



刺繍 イラン女性が語る恋愛と結婚

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参考価格:¥ 2,415 (消費税込)


マルジャンのイラストが好き
ペルセポリスを読んで彼女のファンに。

どこの世界も女性が集まってのおしゃべりは楽しい!
そんな風に思える一冊でした。

日本人にはあまり身近でないイランが少し近くに感じられるかも!

心の換気とは良くいったもの!
結構あけすけな話の連続で、ちょっとビックリ!しかし、う?ん、なるほどね・・・と考えさせられたり、頷いたり・・・。
しかし、刺繍とはなぁ・・・あえてレビューを読んでいなくても、先に彼女の著書を読んでいたし、でもって副題からしてこの本は何となくそっち系の話?怪しい・・・と準備(?)はできていたが、それでもいやはや驚いたなあ(笑)

予想外に不自由な条件のもとで結婚せざるを得ない実情と共に、女性の幸せ、自由を求めて自ら運命を切り開こうと悪戦苦闘の彼女達の逞しさを、驚きと共に垣間見ることができてなかなか良かったです。また、それらが毒のあるユーモアを交えて語られていることに爽快感を覚えました。ホンと心の換気とは良くいったものだと思いました。

彼女のイラストも、ペルセポリスに比べてやはりテーマの違いから暗さが無く、伸び伸びと枠にとらわれない自由奔放なタッチが目を惹きますね。彼女らの実態が生き生きと感じられるし、このお茶会のときの皆の表情がなんとも絶妙!ところで、著者のおばあさんって、若いとき美人でとても魅力的だったろうし、年老いても凄く素敵な女性だったんだろうな・・・。

歴史的世界的にも色々見渡してみると、圧制や抑圧や束縛に苦悩する庶民が、哄笑を誘うようなテーブルトークやアネクドート的なものを語り合い笑い飛ばしそれがカタルシスとなったということがあったわけだが、この本音トーク的井戸端会議は、それに通じるものがありますね。
いずれにしろどんな人にも”心の換気”の場が必要だなぁと、困難で不安な世の中を鑑みれば思ってしまいますね。この本のように世代も経験も様々な中で皆が率直に本音を語り合い笑える場を持てるって、凄く健康的なことだと思います。





結婚するより愛人になる方が良い!?
 著者はウィーン、ストラスブールでイラストを学び、パリに住むイラン女性。
 『刺繍』は文字が多めの漫画で、ヨーロッパへの憧れや大きな鼻の悩みなど、何人ものイラン女性の想いがわかり、興味深い。また、周りの人の秘密をあばくような話も出てくるので、イランの普通の人々の様子がしっかりと伝わってくる。
 しかし、一番驚いたのは結婚するより妻を持つ男の愛人になる方が良いという考え方で、その理由がまたユニークなのである!

笑えた後に考えさせられる
刺繍と言うので、てっきり慎み深いイランの女性が刺繍入りのハンカチでも男性に送ることで愛の告白をしていると思ったら、全く別の意味で仰け反った。
女たちのあけすけな会話にお腹がよじれるほど笑えました。

冒頭の13歳の少女が69歳の老将軍と結婚させられた事実にとても驚きました。

この本に出てくる女性は総じて相対的に恵まれたクラスの人たちに見えました。すると、下のクラスの女性たちにはまた別の運命と結婚が待ち受けているだろうと想像するのは当然の成り行きでしょうか。

「テヘランでロリータを読む」を入手したばかりですが、これも良家のお嬢様たる作者と彼女の学生たちのストーリーと読めます。中流階級以下の女性の声を聴きたいと思わざるを得ません。

表題の「刺繍」の意味にはちょっと驚くが、そのタイトル付けのうまさにニヤリとした

 現在フランス在住でグラフィック・ノベルを多数著しているイラン人女性作家マルジャン・サトラピ。彼女が親戚のイラン女性8人とともに夕食後のお茶を楽しみながら語り合ったおしゃべりを綴った一冊です。話題は表題にあるとおり、イラン女性の恋愛と結婚。保守的な宗教国家にありながら、日ごろの閉塞感を弾き飛ばすかのような勢いにあふれた赤裸々なトークは、現代イランにおける「デカメロン」のような趣を呈します。

 彼女たちを支配する最も大きな価値観は「処女性」です。それはおそらく何百年にも渡って男性が押し付けてきた価値観であるはずなのですが、女性たちも大なり小なりそれに重きを置く人生を良しとして受け入れてきました。9人の女性たちはサトラピの祖母から自世代までと幅広い年齢層に別れていますが、それでもその保守的な結婚観はおよそ50年の幅をもってしても大きくは覆っていないことが興味深く見て取れます。

 夫の身勝手な都合で離婚を強いられることになった若い女性が、もはや処女ではなくなった自分はこの後どうなってしまうのかという嘆きの声を当たり前のようにあげるのです。かつてに比べれば処女性に重きを置くことが、そもそも現実的ではなくなった日本や西洋の若者たちからすれば、いつの時代の話かと耳を疑いたくなるような状況でしょう。
 むしろ老境の域に達したサトラピの伯母が、これからはどんなにセックスしても誰にもばれないと開き直って見せたりします。女性たちが年齢とともにしたたかさを兼ね備えていく点にたくましさを感じます。

 サトラピの著作は本書を含めて「ペルセポリス」シリーズなど邦訳が出ているのはわずか3点だけ。フランスでは既に10点が出版されているということですから、さらなる日本語翻訳版が出ることを期待してやみません。






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